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のまず食わずで挑んだ胃カメラごっくんの日。


空腹とノドの渇きで寝起きから既にグロッキーですが、引かない媚びない省みないサウザー大帝のような面持ちで病院の敷居を潜ります。




嘘です。途中でドタキャンして帰りたくなりました。
まだまだ若さゆえのなんとやらで困難をノりこえたい年頃なのです。
近代医学の力に頼らずとも自力でなんとかできはず!でもなんでヨーグルトで起こした腹痛で死ぬほど転げまわったのかな…!?



なんだかんだで受付を済ませ、時間までしばし待ちます。



その間、持ち込んだ『灼眼のシャナ』の最新刊を読みふけていたのですが、お隣のお婆さんが突然話しかけてきました。

「あんたは何番ね?」
「は?はあ…46番ですけど」
「んんー~全然違うねぇ?」
「(何が!?)そ、そうなんですか?」
「あたしゃ○○番△×@~」←よく聞き取れなかった


おばあちゃん落ち着いて…!病院って殆ど来ないから何につけてもコッチは不安になるんですよ!もしかしたら全然チガウところで受付しちゃったんじゃ……底知れぬ不安に襲われそうになったその時です。

看護婦さん「○○さん~エコーはこっちです~」

グッドタイミングで白衣の天使が駆けつけてくれました。
あえなく連行案内されるおばあちゃん。何時までも長生きしてね!




そんなこんなで予定の時間になり、胃カメラ室まで案内されます。
簡単な質疑応答のあと、さっそく下ごしらえに取り掛かります。

まず始めは胃の中を綺麗にする薬の飲用。キャップ一杯グビっと飲みます……うげ……苦いぃ。
その次は水飴のようなノドと口の麻酔の飲用。看護婦さんから

「3分くらい口に含んでからゆっくり飲んでくださいね」

と言われ、げー…コレもマズいんだろうな…とスプーン一杯分くらいを口に含み……むぐむぐ……お?甘い?しかもほのかにバニラ風味。こんな薬もあるんだな……あ、口の中が痺れてきた…そろそろ飲めばいいかな…

ゴク……ゴク……ゴ……ギュ……ノドも痺れてきた為ちゃんと飲めてるか分からなくなりました。とりあえず飲む動作を続け、口の中は空っぽに。



これで準備万端と思いきや

「次は胃腸の動きを抑える注射をしますね」

と、お医者さんごっこの定番にして小学生が嫌がることベスト3に入るだろうLet's注射を宣告されました。

「上着を脱いでくださいね~♪はい、いきますよー、コレかなり痛いんですよね~」

はい、お願いしま……!?え?痛い!?痛いって言ったよね今!普通このシチュエーションじゃ嘘八百でも「チクッとしますよ」とか、もっと気を利かせて優しく接するのがセオリー……あっ!痛!マジで痛!モロ筋肉注射キタコレ!!


……


ノドに何かのスプレーをされた後、ちょっとSッ気のある看護婦さんに誘導され、ベットに寝かしつけられます。

ボクは特殊なプレイをホドコしてくれるお店に迷い込んだのでしょうか…?


そんな淡い期待は、任天堂の稼ぎ頭にして土管工のような先生の登場によって無残にも打ち砕かれました。なんのお店の妄想だったのかは聞かないでください。


口に猿轡クダを通す為の筒を装着され、いよいよ最後の緊張を押させる麻酔を注射されました。

ものの数秒で意識が朦朧として……ああ……キモチイイ……このまま眠ってしまいそ……ふご…っ!カメ……ラ……入って…入ってきて……る!
そんな長いの……奥に…当たっ…っちゃ…っ!
ゲホゲホー…




正直、最後の麻酔喰らった後の意識が9割ぶっ飛んでたので、いつカメラが入ったのか、何時抜かれたのか全然分かりませんでした。
パワフルな看護婦さんに抑えられて、胃袋をかき回されてたってのはうっすら覚えてるんですが……

5分ほどで検査は終わり、麻酔が覚めるまでベットで安静にするように誘導されました。


よーし、パパ安静にしてるぞー!って意気込むまもなく昏倒
眼が覚めたのはその1時間後、ダイジョーブ博士の実験台にされたのかとすら思えました。



再度先生のもとへ行き、ドキドキの診断結果タイムです。

「ん~、慢性の胃炎のようなものはありますが、潰瘍でもないですし、大丈夫ですね。」

でました!白!シロ!無罪!無罪放免です!お日様のもとを歩いても恥ずかしくないセイレンケッパクボディを手に入れました!
でも、野菜サラダ食べて腹痛で転げまわった朝はなんだったのかな…!

「お薬……いります?いるなら出しますよ?」

え?それを決めるのはお医者さんじゃないんですか…?なんですか、そのどっちでもいいみたいなアイマイな応対。じゃあ、もういらないです。
まだ若いから(ry




そんなわけで、今回の胃カメラ紀行はステキな方々との出会いを除いては何事もなく終了しました。

関係各位には多大なご心配をお掛けしましたが、これからもまたお騒がせすると思いますので覚悟しててください。



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胃カメラっすか!
大変なことでしたね!
胃の中までカメラを飲み込むわけですよね。
なんと恐ろしいことでしょう。
もちろんそのカメラには手ブレ補正機能をつけないといけませんね。
俺も腐った肉食って食中毒になったことありますけどねー、
布団の上でひたすらのた打ち回りながら意味不明なことを次々に口走ってましたね。
憂さんはシャナを読めるくらいだから流石に根性がありますね!
しかし筋肉注射されている最中シャナの本はどこにおいてあったんですか?
たつや 2006/12/02(Sat)21:20:04 編集
すみません!
返答が遅くなって申し訳ありません!

はい、面白おかしく書いて(るつもり)ますが、下調べしててすげぃ苦しいって聞いてたのでマジでキャンセルしようと思ってました。

それはともかく、シャナを読むのに根性がいるとは、たつやさんは多大なるカンチガイをしているのではないですか?

あれは只のラノベですし、ましてや裸体などは……ああ、挿絵でありました。裸体。
しかもアヤウイ年頃の……ええ、もう少しで違う科に連行されるところだったようです。

たつやさんの勘のよさ、侮れませんな。
2006/12/14(Thu)01:09:13 編集
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